ノルバスクは錠剤に含まれる有効成分のアムロジピンの働きによって、高血圧症や狭心症の症状を緩和させる効果を得られる医薬品です。
日本国内で販売が開始されたのは1993年で、四半世紀が経過した今日では薬の価格がかなり下がったこともあってか、未だに多くの医療機関で第一選択薬として処方されています。

ノルバスクに含まれているアムロジピンは、医薬品上ではカルシウム拮抗剤に分類されます。
血圧は、血管壁にある平滑筋細胞が収縮して血管が細くなることによって上昇しますが、その細胞の収縮は平滑筋の細胞膜上にあるカルシウムチャネルを通じて多くのカルシウムイオンが細胞内に侵入することで起きます。
もし、細胞の収縮を防ぎたいのであれば、カルシウムチャネルと結合させられる物質を投与して侵入路をふさいでしまうのが有効です。
この作用をもたらすために投与されるのがカルシウム拮抗剤です。

今日、カルシウム拮抗剤にはたくさんの種類がありますが、アムロジピンはその中でも特に効果の持続時間が長いのが特徴です。
一般的なカルシウム拮抗剤は10時間前後しか効果が続かず、血圧が正常な状態を維持するためには1日3回程度は服用しなければなりませんが、アムロジピンは36時間前後は効果が持続するため服用のタイミングも1日1回で済みます。

ノルバスクが第一選択薬として選ばれることが多いのは、併用禁忌薬と副作用がともに少ないことも大きな理由です。
ノルバスクの主成分であるアムロジピンにはほてりやめまい、頭痛、動悸、浮腫、全身の倦怠感、嘔吐などといった副作用がありますが、効果のあらわれ方が緩やかであるため副作用の症状が重くなる可能性は低いです。
頭痛やめまい、嘔吐については医薬品を飲み始めた頃に起こりやすい症状であり、身体が慣れてくるにつれて症状が緩和されていくことが多いです。
しかし、少し様子を見ても症状がおさまらないようであれば、早い段階でノルバスクを処方された病院で医師と相談しないと重症化するおそれがあります。

ノルバスクの価格と併用禁忌

ノルバスクは、通常の錠剤タイプと、水なしで飲めるOD錠・口腔内崩壊錠タイプとあるので使いやすさに応じて選ぶようにするとよいでしょう。
それぞれ2.5mg・5 mg・10 mgがあります。成人の場合は2.5 mgから5 mgを1日1回というのが一般的です。
服用したけれど効果が現れないという場合にのみ10 mgまで増量可能となっているため、特に問題なければ2.5 mgか5 mgを購入すれば十分です。
処方薬のため医師と相談の上で手に入れることになります。

ノルバスクの価格ですが、30錠で3500円程度が相場です。
1日1錠でよいのでそれだけあれば1ヶ月はもつのですが、更に安く手に入れたいというのであれば同じくアムロジピンが有効成分のジェネリック医薬品を海外から個人輸入しましょう。
30錠2000円程度まで安くなりあす。
ただし、副作用のリスクも高まるため注意は必要です。

ノルバスクは安全性の高い薬で併用禁忌薬は特にありません。そのため昔から多くの人々に愛用されているのです。
とはいえ、個人輸入だと成分がきちんと入っていなかったり多すぎたり、劣悪な環境で作られているような偽薬となる可能性も高まるのです。
薬のお値段よりも、個人輸入代行業者の信頼性の高さで選ぶようにしましょう。何か合っても自己責任です。

併用禁忌の薬はないものの、妊娠中・または授乳中の女性は使用できませんし、ジヒドロピリジン系化合物に過敏症の既往歴のある方も禁止されています。
過度に血圧が低い方や高齢者・肝機能や腎機能に障害のある方は慎重投与が義務付けられているため、医師に相談するようにしましょう。
医師の処方を守って正しく服用するようにすれば小児へも投与することのできる薬です。